麦茶アレルギーと原因発見への慣れ・ザイザルで緩和

小麦アレルギーは、小麦粉に含まれるグルテンというタンパク質に反応して症状が起こります。グルテンは色々な料理に使われているので、市販品を買う時には表示をしっかり確認する必要があります。
食物アレルギーは、もちろん飲み物でも起こる危険性があります。飲み物は素材のエキスのようなものです。
夏場によく登場する麦茶も、小麦アレルギーのある人は注意したほうが良いです。
麦茶の原料は大麦ですが、同じイネ科の植物であり、小麦タンパク質のグルテンと成分がよく似ているので、アレルギー反応が起こる危険性があります。飲み物は食べ物に比べて分子が細かいので、体内に早く吸収されて、飲んですぐに症状が出ることもあります。
もし両親のどちらかが小麦アレルギーを持っている場合には、子供に体質が遺伝する可能性もあるので、医療機関で血液検査を受けておいたほうが安心です。
小麦粉がダメだから、麦茶など麦と名前のつくもの全てがアレルゲンになるとは限りませんが、アレルゲンを発見するにはある程度慣れが必要です。ただし、慣れてしまって気をぬくと思わぬ所にアレルゲンが含まれている危険性もあるので、見抜く目を養いつつも、慣れすぎないように慎重に行動しましょう。
皮膚のかゆみ、じんましん、などに対しては、ザイザルというアレルギーの症状を抑える薬が使われています。ザイザルで食物アレルギーそのものを改善することは出来ませんが、アレルギー症状によって体力が衰えてしまったり、QOL(生活の質)が下がってしまうのを緩和することが出来ます。
食物アレルギーの基本治療は、アレルギーの原因となる食物の除去です。ただし、除去しても症状の改善が見られない場合には、QOLを向上させるためにザイザルなどの抗アレルギー薬が処方されます。