研究所が勧めるぬか漬けでザイザルを減薬

アレルギーやアトピー性皮膚炎は、根本的な解決策が難しい疾患です。現在は症状を最小限に抑えることしかできません。たとえばアレルギー症状やアトピー性皮膚炎の緩和のために、抗ヒスタミン薬も広く用いられています。その一つであるザイザルは改良薬ですが、アレルギー症状の緩和に高い効果を発揮します。一般的にザイザルは副作用が軽いと言われています。しかし人によっては強い眠気が出ます。眠気や倦怠感が強い場合は、就寝前に服用することが大切です。また副作用には個人差があるため、薬のリスクを一概にまとめることはできません。最近ある研究所はアレルギーの大きな要因が腸内細菌にあることを述べました。腸内には無数の細菌が存在し、それぞれが重要な役目を果たしています。何百種類もある腸内細菌はバランス良く共存することで、健康を保つことができます。しかし遺伝的要素や食生活によって、腸内細菌のバランスが崩れます。その結果アレルギー体質になるという原理です。つまり腸内細菌のバランスにより体質が決まると言えるそうです。腸内細菌が理想的であれば、アレルギーになることはありません。さらに研究所は腸内細菌を整えるには発酵食品が有効だと勧めています。特にぬか漬けは効果的な発酵食品だと言えます。ぬか漬けには良質の乳酸菌が大量に含まれています。ヨーグルトなどの動物性の発酵食品よりもぬか漬けや味噌など、日本食が腸には良いそうです。確かにアレルギー患者が増加している背後には、こうした昔からある日本食から洋食へと食生活が変化したことと関係があるかもしれません。研究所が勧めるように良質の発酵食品を取り入れるなら、もしかするとザイザルなどの抗アレルギー薬を減らすこともできるかもしれません。