ザイザルと市販の鼻炎薬との違い

ザイザルは、世界93カ国でアレルギー性鼻炎や慢性特発性蕁麻疹の適応症に承認されている抗ヒスタミン薬です。
眠くならない抗ヒスタミン薬として人気のあるザイザルは、1日1回の服用で済み、飲み忘れを防止することと1日あたりの薬価が安いというメリットがあります。
ザイザルの作用は、アレルギーの原因となる化学伝達物質のヒスタミンがヒスタミン受容対に結合するのを抑えるととも似、他の化学伝達物質の放出も抑えて症状を改善させます。
ヒスタミンは体中のさまざまな場所に存在するヒスタミン受容対に結合し、神経線維の一つであるC線維にあるヒスタミンH1受容対に結合するとC線維が興奮し、脳に伝わるとかゆみとして認識されます。
また知覚神経のH1受容対にも結合し、近く深海が興奮してその興奮が脳に伝わるとくしゃみ中枢が刺激されてくしゃみや鼻水がでます。
ザイザルは、H1受容対に結合する事で、ヒスタミンがH1受容対に結合することをじゃまし、肥満細胞から化学伝達物質の放出を抑える作用があるので、鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を抑えることができます。
抗ヒスタミン薬は、一般的に副作用として眠気というのが常にありますが、抗ヒスタミン薬でありながら眠くならないザイザルは、仕事をしている人や車の運転をする人など、社会人の必須アイテムとなっています。
ザイザルは症状を緩和する薬ですから、飲み続けても対処療法となり、アレルギー自体を改善することはありません。また副作用として頭痛や口の渇き、倦怠感など症状が現れることもあるので、注意が必要です。

市販の鼻炎薬の中にも眠気が無いものもあります。ただザイザルに比べて効果が弱く、1日に2回飲むことが基本となるので、飲み忘れを防ぐにはザイザルの方がおすすめです。