ザイザルと併用してはダメな薬

ザイザルはじんましん、湿疹、皮膚の痒み、鼻水など、アレルギーの諸症状を緩和する薬です。花粉症に効き目のある薬として知られています。第2世代の抗ヒスタミン薬に分類され、旧世代の薬に比べると眠くなったり、口が渇いたりしにくいのが特徴です。同じ第2世代の抗ヒスタミン薬の中で比較すると、ザイザルは効き目が強い代わりに、眠気は若干出やすくなっているようです。
ザイザルは1日1回飲めば効果が24時間持続し、副作用も少ないほうですが、眠気のほかにも倦怠感、頭痛、吐き気、動悸などの症状が出ることがあります。また稀なケースですが、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。そのほか肝機能障害や血小板減少の可能性もあるため、長期間にわたって服用しつづけるときは、定期的な健康診断の受診をお勧めします。
ザイザルと併用してはダメな薬は、特にないとされています。ただし喘息治療薬のテオフィリンを服用すると、ザイザルが効き過ぎる可能性があります。エイズ治療薬のリトナビルの効き目にも影響を及ぼします。不整脈治療薬のピルシカイニドとは作用を強め合い、副作用も強くなる可能性があります。睡眠薬や安定剤などの向精神薬は、眠気やだるさなどの副作用を強めます。これらの薬は絶対に飲んではいけないわけではありませんが、服用しているなら必ず医師に相談し、適切な指示を受けてください。また薬ではありませんが、アルコールも眠気が出やすくなるため、控えたほうがよいとされています。
なお肝臓や腎臓が極度に弱っている人は使用できません。また過去にザイザルや類似の薬でアレルギーを起こしたことがある人も、服用してはいけないので注意してください。